ポケモンスリープがたのしい
一年くらい前にポケモンの睡眠管理アプリが出た。
睡眠時にアプリを起動した状態で枕元に置いておくと寝付くまでの時間や眠りの深さを計測してくれる。
寝返りを打った時のベッドの振動や寝息の音を拾っているらしく体感としてはそこそこ正確。
起きた時に色んなポケモンが遊びに来ていて、ポケモン毎に何種類かの寝相が見られるようになっている。
眠りの具合に寄っていつもと違うポケモンが来たりする。
寝ることに関して有名なポケモンといえばカビゴンだが、1週間を通してカビゴンを育ててその記録によって様々な種類のポケモンの寝相が見られる。
睡眠管理アプリと言ってもそれなりにゲーム性もあり、効率的に捕まえたポケモンを育てる方法があったりする。
寝てるだけで育つなら、こんな楽なことはないと思い、ゲームが苦手な人にも受け入れられるだろう。
かく言う私も昔のようにゲームに熱中できなくなってしまった。
クリアしたドラクエのレベル上げほど虚しいこともないが、小学生3年生の私は無心で、はぐれメタルを狩り続けていた。
大学生のときには狂ったようにスマホゲームをポチポチ、くるくる。
今はそんな無意な時間をなるべく費やさぬよう努めている…と思ったが、スマホをだらだら触っていることに気付く。
そんな私でもそこそこ楽しんで長くポケモンスリープを続けていられるのは、大してプレイに時間を取られないからだ。
起きたときに5分程度ポチポチ。
朝昼晩にカビゴンをご飯をあげるだけで充分なのだ。
ポケモンの寝相は可愛くてこれまで大して好きでもなかったポケモンでも、愛おしく思う。
睡眠を楽しみに変えることができているのも大きい。
沢山寝れば体調は良くなる。
と言う訳でおやすみなさい。