毎朝バナナを食べている
どういうわけか、バナナを朝ごはんにしている。
ロピアの一房バナナを買ってきて、毎日2本づつ食べている。
下準備は必要なく、食器も使わないので楽ちん。寝起きに一発バナナをかますと1日の活力を得ることができる。
一昔前に朝バナナダイエットというダイエット方が流行ったことがあるが、ダイエットをしている訳ではない。
当時、バナナは飛ぶように売れていた。
しかし、その前からバナナは朝ご飯としての地位を確立していたように思える。
バナナが日本にやってきたのは明治(1903年)。台湾から輸入されていた。まだ尻の青い若バナナの状態で出荷し、船で運ばれて来る間に黄色に熟れて行く。
バナナの皮を放置していると臭いがきつい。夏場はコバエが湧くため常に生ゴミ問題が発生する。
食べる身の部分に対して、皮の質量が同じくらいあるような気がする。
皮の状態でバナナの体調が手に取るようにわかるのは面白い。
しかし、たまにバナナに欺かれるときがある。
見た目は真っ黒になってしまった状態でも、皮を剥いたらなんと実はしっかりとした背筋で真っ白な肌を保っている。
バナナはゴリラに食べられているのがよく似合うが、実際に食べているところを見たことがない。
野生のゴリラは何を食べているのかもよく知らない。
ゴリラ体型な人にはバナナがよく似合う。マジカルバナナをしたら筋トレといえば、バナナとしても違和感はない。