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炭酸の人工物感

炭酸水って人工的な飲み物だよなぁと思っていたら実はそうでもなかったらしい。

生まれて初めて炭酸飲料を飲んだとき、なぜか江戸時代の人たちはこの味を知ることなく飲まずに死んで行ったのかと考えた。

水に二酸化炭素を閉じ込めるなんて、如何にも人為的で、幼い頃は灯油とか洗剤と同じカテゴリーに振り分けていた。

だからなんか体が溶け出したりするんじゃないかとか思っていた。

でも、そんなことなくて、炭酸水自体は自然界に沸くときゃ沸くようだ。

ビールみたいに発酵することでシュワっとしたり、炭酸の温泉が沸く場所ある。意外と歴史のある液体だった。

炭酸といえばパーティなイメージだが、シュワシュワ感が気分の高揚と結びつくのだろうか。

最近100均で買った炭酸を抜けなくするペットボトルキャップが素晴らしい。

上部に付いているシュポシュポを押すとペットボトル内に空気が送り込まれ、炭酸が水から抜ける空間をなくすのだと予測している。

炭酸の効能が分かる本があったら読んでみたい。